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レースレポート

Vol.09
2005年世界耐久ロードレース選手権 第3戦『鈴鹿8時間耐久ロードレース』【前編】

真夏の祭典が今年もやってきました。全国各地から熱狂的なファンが駆けつけ、国内最大級のロードレースが幕を開けました。


【7/29(金):予選】
※天候:晴れ
※路面状況:ドライ

 午前8時、我が「BEET MOTUL ジパツー RACING」の第1ライダーを務める西嶋修選手がコースへ飛び出して行きます。前日のフリー走行では思い通りに足回りのセットが固まらず、試行錯誤が続く中でのタイムアタックとなりました。しかし、その類い稀なライディングセンスを生かし、徐々にラップタイムを詰めて行きます。「2'13.959」をマークし、A組の1回目で12番手に着けました。

 続いて、第2ライダーの清水和樹選手がコースイン。マシンは西嶋選手寄りのセットアップの為、その長所と短所を見極めるべく、慎重に周回を重ねます。Kawasaki開発ライダーのキャリアを生かし、マシンの挙動を隅々までチェックしているかのように・・・。

 午後に入り、2回目のタイムアタック開始です。西嶋選手は1回目からマシンの仕様を変更して挑みますが、路面温度の上昇により、思うようなタイムアップが出来ません。残念ながら、ベストタイムの更新には至りませんでした。

 最後の計測となる清水選手の2回目。決勝を想定して、安定したアベレージで走行できる仕様をトライします。このセッションは清水選手の本領発揮となりました。機械仕掛けのように2分15秒台でラップを刻み続けます。チームとしてのベストタイムこそ更新できませんでしたが、決勝に向けて確かな手応えを得ました。


予 選 総合28位 (XX-F Div.1クラス6位)
タイム 2'13.959

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