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レースレポート

Vol.08 2005年 "Road to 8Hours" 鈴鹿300km耐久ロードレース【後編】


今回、今まで以上にセットを煮詰め直し、6番グリッドを獲得。

いよいよスタートです。絶妙のスタートを切った西嶋選手、そのまま第一コーナーへ消えていきます。

紅白カラーのマシンがトップ、ゼッケン17番・・・西嶋選手です!何とホールショットを奪ってそのままダンロップコーナーまで集団をリードします。その後、無事に周回を重ねるも徐々に順位が落ちてきます。ピットインに向けてタイヤ交換及び給油の用意をします。ピットが慌ただしくなってきました。

予定周回数25周でピットイン、給油、タイヤ交換を行います。そのまま作業を終え、第2ライダーの清水選手に交代し、レースを続けます。
その直後、多重クラッシュの為2回ペースカーが入り、一時レースが中断します。本来であれば、ペースカーが入っているうちにピット作業を行うのが一番効率よかったのですが、予定周回でピットインした後だったので、しかたありません。これもレースです。
結局その後は思うように順位は上がらないものの、クラッシュ等にも巻き込まれず淡々と周回を重ね、無事完走。2時間を越える長丁場の中、周回数50周でチェッカーを受けました。


総合23位 XX-F Div.1クラス2位
トータルタイム 2:05'11.687
ベストタイム 2'17.675

今回、マシントラブルはあったものの、マシンの方向性はかなり良くなってきております。長いトンネルの出口が見えてきました。次回鈴鹿8時間耐久レースは上位入賞を目指し、チーム一丸となって粉骨砕身してまいりますので、どうか変わらぬご声援を賜りますよう、あらためてお願い致します。
有難うございました。

BEET MOTUL RACING
総 監 督  富松 義一
チーム監督  古屋野 淳典
チーフメカニック  宮下 賢司

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