【公式予選】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ
このオートポリスも予選は「ノックアウト方式」で行われ、Q1をクリアできるタイム1’54.53を開始早々にマーク。残りの時間を更なるタイムアップを目指しサスペンションのセット確認に使い、Q1を12位で通過。迎えたQ2では12位以内に確実に残る為、2セット目のNEWタイヤを装着してコースイン、1’54.56をマークしその時点で11位、残り時間を考えると微妙なライン、再度コースインするがタイムアップならず、何とか12位でQ3に進出した。Q3で1つでも上の順位を目指し挑んだが、1’54.73、11位と100分の1秒差、12位で予選を終えた。
予選、決勝の前に行われたピットウォークでは、毎年この九州大会は盛り上がりをみせるのだが、今年はFIMアジア選手権が併催でよりいっそう華やかになり、BEET
RACINGもステッカー・カタログ配布を行った。
【決勝レース】
天候:曇り / コースコンディション:ドライ
迎えた日曜日の決勝レース、曇り空の中、気温も16℃路面温度も上がらない状況でのスタートとなった。西嶋選手、得意のスタートで12位から一気に6位までジャンプアップ、オープニングラップのホームストレートを6位で通過、が今はまだこの順位をキープできるマシンには仕上がっていない。懸命にマシンをコントロールし、攻めの走りを18周にわたり続ける西嶋選手であったが、最終的に12位でチェッカーを受ける事となった。
今回のレースはチームとして10位以内を目標に参戦し、結果は満足行くものではありませんでしたが、このレースを戦い、次戦に向けての貴重なデータを得る事ができました。全日本選手権は8月までお休みとなり、次は6月14日に開催される8耐の前哨戦となる鈴鹿300km耐久ロードレースです。ご期待ください。
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