【公式予選】
天候：晴れ / コースコンディション：ドライ

開幕戦の好調を維持している西嶋選手は「ノックアウト方式」の予選1回目(Q1)開始早々に2'12.312をマーク。25位以下が振り落とされるQ1を難なく12位で通過した。迎えたQ2でも12秒台をコンスタントに叩き出す。更なるタイムアップと上位12位までが参加するQ3への進出を目指し、サスペンションのセットを変更して再びコースに舞い戻った。しかし、ペースを落とした車両に進路を塞がれてしまった。2'12.660で計測が終了。自己ベストを更新出来ずに15位。残念ながらQ3進出はならなかった。

【決勝レース】
天候：晴れ / コースコンディション：ドライ

初夏を思わせる暖かさの中で決勝レースがスタート。ところが、西嶋選手が抜群の出足を見せた直後、エンジンから白煙が上がった。車両は全く加速せず、後続に次々にパスされ、1周目のデグナーカーブ手前で息絶えてしまった・・・。

今回は無念のリタイヤを余儀なくされてしまったが、レースウィークを通して、ライダーもスタッフも良い感触を掴んでいる。シーズン序盤で不具合が出た事をプラスと考え、チーム一丸となって更なる飛躍を誓った。第3戦のオートポリス(大分県)は福岡育ちの西嶋選手にとっても馴染みの深いサーキット。活躍にご期待ください。