【公式予選】
天候:曇り / コースコンディション:ドライ
午前9時半、第1ライダー1回目の予選が曇り空の中スタートした。
西嶋選手はタイヤの暖まった3周目にアタックをして2'13.232のタイムを出した。このタイムが午後の2回目の予選も含めて結果的に最速タイムとなり、予選通過70台中の総合19番手のポジションを得た。
尚、ペアライダーの今井伸一郎選手は体調不良のため今大会の参加を見合わせた。
【決勝レース】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ
スタート良くダッシュ出来た西嶋選手だったが、直後のS字コーナーで前方を走行するトップグループのマシンがアクシデントを起こし多重クラッシュが発生、赤旗中断となってしまった。その際西嶋選手も後続車に追突されクラッシュした。他のマシンがピットに戻る。中西嶋選手はフロントとリアのブレーキにダメージを受けたマシンをかろうじて最後にピットにたどり着かせた。
暫くピットロードに車輌保管された後スタート進行が再度始まり、メカニックは全員で手際よく修復に掛かった。
いよいよピット出口がクローズするその1分前にマシンは復活しかろうじてコースインした。再スタートも好ダッシュ出来た西嶋選手は順位を落とすことなく16番手辺りを走行し周回を重ねた。ピットインも手際よく20秒程でコースに復帰し、その際同時にピットインした15位のマシンをパスし順位を1つ上げた。後半もペースを落とすことなく走行し最終的に西嶋選手は300kmを一人で走り切り14位でチェカーを受けた。
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