【公式予選】
天候:雨 / コースコンディション:ウェット
開幕戦で負った怪我の影響で本来の実力を発揮し切れていない西嶋選手。地元九州で流れを変えたいところだ。
雨の中での予選となったが、開始早々から積極的にアタックをかけ、常時10番手前後をキープする好調さを見せた。しかし、終盤は徐々に路面が乾き出し、ライン上はハーフウェットへと変化して行く。
上位陣は次々にピットインしてサスセットを変更して再びコースへと戻って行った。西嶋選手も例に漏れず、セットを再調整して最後のアタックを敢行するが、思うようなクリアラップが取れず、15周目にマークした2’03.446を更新することは出来なかった。予選15番手。Kawasaki勢では2番手の好位置につけた。
【決勝レース】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ
スタート直後の混乱でややポジションを落とすが、オープニングラップを17番手で終えた。3周目には16番手へとポジションを上げる。
しかし、デビュー3戦目を迎える新型ZX-10Rの熟成不足が影響してか、どうしても向きが変わらず、アクセルを開けられない・・・。
それでもベテランらしい巧みなライディングでマシンを操り、一時は18位まで順位を落としたが、終盤タイヤもタレること無く終始安定したタイムで走り切り、最終的に16位でフィニッシュ。5ポイントを獲得した。 |