【決勝レース】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ / 観客数:29,000人
心配していた雨も上がり日差しも暖かく、絶好のレース日和となった。スタート直後の多重クラッシュで赤旗が掲示され、レースは仕切り直しとなる。再スタート。東村選手はオープニングラップから速さを見せ、1周目を24番手で通過。ここから怒涛のポジションアップを披露し、車体を左右に揺らしながらの激しいレイトブレーキングで次々に前車をパスしていき、瞬く間に18位まで浮上する。更にアクセルを開けて上位入賞を目指す。
しかし、その激しいライディングからか、徐々にタイヤのグリップ不足に悩まされてしまい、思うように前へ進まない。何とか技術力でカバーするが、コーナー立ち上がりではタイヤがスライドし、終盤に入ると逆に3台に抜かれることとなり、最終的には21位でのフィニッシュとなった。
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