【公式予選】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ
28日金曜日のART走行で1’31.60を早々に記録し30秒台が見えた予選だったが、折悪しく土曜日予選は朝から雨、JSB1000クラス予選の頃には雨も上がりドライコンディションとなったコースだが、天候の変化によるセット出しに試行錯誤するも思うようにタイムが伸びず、「ノックアウト方式」予選Q1は難なくクリアしたが、Q2では目標であった30秒台に入れることができず、1’31.43のベストタイムでQ3進出を逃し15番手で予選を終えた。
【決勝レース】
天候:曇りのち雨 / コースコンディション:ドライ→ウェット
迎えた日曜日の決勝レース、このSUGO戦では、本戦前に各チームのゼッケンNo.を記したボードを掲げてマシン・ライダーをグリッドに迎えてくれる、グリッドキッズと呼ばれる一般の小学生のお子様とその保護者の方が公募され、BEET RACINGを迎えてくれた少女には感謝の意を込めて、BEETオリジナルグッズを進呈した。
ウォームアップ走行の最中、転倒車両が出てスタート進行は仕切り直しというトラブルもあり、曇天の中、いよいよ決勝レースのスタートが切られる。
西嶋選手お得意のスタートで一気に15番手から12番手にジャンプアップするも、その直後から電気系統のトラブルが発生、アクセル開け出しで回転がばらつき、きれいに吹け上がらない!スタートで抜いた3台に抜き返され、オープニングラップは予選順位通りの15位で通過。それでも西嶋選手は乗り方を工夫して懸命にマシンをコントロール、トラブルを抱えながらもペースを取り戻し、10周目あたりから降り始めた雨の中、中盤は予選タイムと変わらないタイムでラップを重ね、順位を1つまた1つと上げる。しかし天はそんな西嶋選手に微笑まなかった。
次第に強まる雨に18周目、遂にセーフティカーが入り赤旗中断。既に全25周予定の周回数2/3以上を走行している事によりレースが成立、そのまま17周終了時点での順位によってリザルトが決まり、予選より2ランクアップの13位に留まった。
次回9月27日に開催される全日本RR第5戦 岡山国際サーキットでは、万全を期して望みます。ご期待下さい。
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