【決勝レース】
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
スタートを担当するのは東村選手。得意のスタートで珍しく遅れを取るが、直ぐにポジションを挽回。その後も冷静沈着なライディングで着実に順位を上げていく。右手の握力に不安があったが、予定通りの周回数を走り切った。バトンを受けた西嶋選手は更にペースを上げて追い上げを図る。まだ手足の甲の骨折が完治していないが、怪我を感じさせない攻撃的な走りを披露。最終的に予選順位を9つ上げて22位でチェッカーを受けた。
本番の鈴鹿8時間耐久ロードレースまで約1ヶ月半。ライダーの怪我も回復には十分な時間である。マシンの仕上がり具合も順調だ。前後サスのセッティングに課題は残ったが、事前テストで解決できるレベルである。今回の300km耐久ロードレースで収集したデータを基に、更なるポテンシャルアップを図りたいと思う。 |