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レースレポート

Vol.44 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦(オートポリス)
Date:2010.05.21〜23

オートポリス(大分県)において、「2010 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 KYUSHU MOTORCYCLE FESTA 2010」が開催され、BEET RACINGは最高峰JSB1000クラスに参戦した。ライダーには高橋英倫選手を起用。事前テストの好調さを結果に結び付けたい。

天候不良で決勝レースは中止となる!
エントリー名:BEET RACING
ライダー:高橋 英倫(タカハシ ヒデミチ)
マシン:Kawasaki ZX-10R
予選:9位 決勝:中止


金曜のフリー走行は天候に恵まれ、気温24度、路面温度も40度を超える中行われた。8時間耐久レースを含めた今後のレースを考え、そして今回のレースでも1つでも上位を狙う為、あえてこのタイミングで新しい仕様のパーツを投入し1時間のフリー走行でセットアップを進める。狙った通りの方向で問題点は解消し、この日は8番手のタイムで走行を終えた。

昨年同様このKYUSHU大会はアジア選手権と併催、普段の全日本のパドックとは違った雰囲気がある。今年はBEETがパーツサポートをしているKMI(KAWASAKI MOTOR INDONESIA)のチームがUBクラスに参戦。土曜日のRace1では接戦の末、見事優勝を飾りカワサキ系のチームを盛り上げてくれた。

JSB1000の予選前から小雨がぱらつきだし、難しいコンディションの中予選は開催された。ノックアウト方式予選のQ1の途中でWET宣言が出される中、全車スリックタイヤでアタックする。Q2まで難なくクリアし、最終ステージQ3へ駒を進めた。タイヤを新品に換え、難しい路面の中果敢なアタックで1'52.941をマーク。9番手につけた。

迎えた日曜日、前日からの豪雨・強風が続き、朝の時点でタイムスケジュールは2時間遅れと発表される。その後協議の結果、MFJと主催者(オートポリス)の判断で中止を決定。結果、予選順位の半分のシリーズポイントが加算される事になった。

今回のKYUSYU大会は残念ながら決勝レースが中止となって不完全燃焼で終わってしまいましたが、8時間耐久レースの前哨戦となる、次の鈴鹿300km耐久レースに向けて確実にマシンのポテンシャルはアップしています。ご期待ください。
 
【ライダーコメント】
高橋 英倫選手
「予選ではもっと上位にいける予定だったんですが・・・マシンの方もあとひと息ですね。決勝が雨だったら自信があっただけに残念です。次の300kmは今回の分も頑張りますよ!」

ご声援ありがとうございました。

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