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レースレポート

Vol.22 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿サーキット)
Date:2007.07.27〜29

三重県:鈴鹿ーキットにおいて「FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」が開催され、BEETレーシングから東村伊佐三選手と西嶋修選手が参戦しましたのでご報告いたします。

過酷な8時間・・・。予期せぬ2度のマシントラブルに泣く!
エントリー名 『 #17 BEET LUMIX Racing ジパツー 』
ライダー 東村 伊佐三( ヒガシムラ イサミ ) / 西嶋 修( ニシジマ オサム )
マシン Kawasaki ZX-10R
予選 31位 / 決勝 56位

【公式予選】
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ


二人一組で走る耐久レースの難しさか・・・。ライダー二人の長所を生かしながら、お互いにセッティングを歩み寄る必要がある。路面温度は鰻登りで、セッションの度に前後サスのセットを変更する事となった。足回りがなかなか安定せず、タイムも思うように上がらない。最後は東村選手が自らのセットに戻してタイムアタックを敢行し、2’14.148をマーク。予選31番手につけた。

 

【決勝レース】
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

スタートを担当した東村選手が抜群の出足を見せた。ポジションを5つアップしてオープニングラップを終え、その後も虎視淡々と上位進出を狙う。第2ライダーの西嶋選手も安定感のある走りで着実に順位を上げて行く。両選手は本番で力を発揮し出した。何と、2時間半を経過した時には18位まで浮上。驚異的な13位アップを記録した。ところが・・・。
西嶋選手が緊急ピットイン。シフトペダルにトラブルが発生した。迅速な修復作業で再びコースに送り出すが、今度は東村選手が予定していた周回数を前にピットに飛び込んで来た。ヘッドガスケット抜けによるエンジントラブルでラジエターの水が抜けてオーバーヒート。これには流石のメカニックもお手上げとなった。応急処置を施し、最終ラップのみ走行してチェッカーを受けた。完走扱いにはなったが無念の幕切れでもあった。来年はこの雪辱を期してレースに臨みたいと思う。

 

【ライダーコメント】

東村選手
「予選は苦労しましたが、決勝は車体のフィーリングも良くなったので上位に食い込みたかったのですが・・・。これもレースですね。メカニックやスタッフには感謝しています。ファンの皆さん、ご声援ありがとうございました。」
  西嶋選手
「東村選手とのコンビネーションも良くなって来たので、二人とも気合が入っていましたが、今回は残念な結果に終わってしまいました。ご期待に添えず申し訳ありません。来年もBEETレーシングの応援をお願いします!」
 

ご声援ありがとうございました。

※リリース掲載写真は、パナソニックデジタルカメラ「 LUMIX 」にて撮影いたしました。


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