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Race
レースレポート

Vol.48 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦(岡山国際サーキット)
Date:2010.09.24〜26

岡山国際サーキット(岡山県)において、「2010 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 SUPERBIKE RACE in 岡山」が開催され、BEET RACINGは最高峰JSB1000クラスに参戦した。ライダーには高橋英倫選手を起用。

今シーズンのベストリザルト。ランキングも6位に浮上!
ライダー:高橋 英倫
マシン:Kawasaki ZX-10R
予選:8位 決勝:7位


金曜のフリー走行、事前に行われた合同テスト時の問題点を解消すべく、2台の仕様違いのマシンを準備し、午前の走行で確認、方向性を探る。午後の2回目の走行はタイムを縮めるため1台をセッティング、路面の状態が悪くタイムが伸びない中、テスト時とほぼ変わらない1分31秒82をマーク、初日を総合7番手で終える。

【公式予選】
天候:雨→曇り / コースコンディション:ウェット→ハーフウェット

ノックアウト方式で行われる予選は午後から。朝から曇り空ではあったがJSB予選開始前に雨が降り出す。開始時間には雨はあがったがウエットコンディション、レインタイヤでのQ1、40分の時間を使いウエット用にマシンを調整しタイムを削っていく。雨の得意な高橋選手は1分45秒25と5番手のタイムでQ1を通過する。Q2開始時も路面はまだウエット、レインタイヤでさらにタイムを縮めるが終了間際にスリックタイヤを使用したライダーがタイムアップし、1分44秒05でQ2は6番手通過。Q3、完全には乾いていない路面をスリックタイヤで挑む。路面の状態を確認しながら慎重に走り1分35秒07のタイムで8番グリッドからのスタートが確定した。

【決勝レース】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ

迎えた決勝レース。8番グリッド3列目からスタート。オープニングラップに1台かわし7番手に浮上。2周目にこのレースでのベストタイムとなる1分32秒00を記録、果敢にマシンをコントロールし6位のマシンに食らいつく走りを見せる。がしかし徐々に離され、後続も追い上げて来ない展開となり7位を単独走行となる。集中力を切らさず20周のレースを走りきり7位でチェッカーを受けた。

このレースを終え、前を走るのマシンとの差がある事を再認識させられました。逆に差が出る部分(改善すべき部分)も分かりましたから、次戦の茂木では今回以上のレースが出来ます。今年も残り2戦、ご期待ください。

 
【ライダーコメント】    

  高橋 英倫選手
「レースで単独になると集中力をキープするのが難しいですよ。次の茂木では前のチームとバトル出来るようにマシンを仕上げたいですね。引き続き応援をお願いします!」

ご声援ありがとうございました。

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